魔法少女まどか☆マギカ 感想や考察といった何か 1

最終話まで見て思ったことなどをつらつらと書くシリーズ。

4話×3部

まどか☆マギカは全12話ですが、これ、4話ごとの3部とも見れますね。
1〜4話がまどかの魔法少女になりたいよ編、5〜8話がさやかの恭介と結ばれたいよ編、9〜12話がほむらのまどかが契約するのを防ぎたいよ編。
で、それぞれの4話が起承転結に。
3話では言うまでもなくマミ。
2部3話に当たる7話では「ずっと前から私、上条恭介君のこと、お慕いしてましたの」。
3部3話に当たる11話では「ほむらちゃん、ゴメンね」。
ちょうど3話目で転機が起きてます。
というわけで、この3人がメインキャラといえます。特にまどかとほむらは全体通してのストーリーでのメインですが。
…ええ、マミと杏子はサブだと思いますよ。マミさんサブキャラですよ。
思えば名前がひらがなかそうでないかとか、作内でソウルジェムが濁りきったかどうかといった違いもありますね。

制服に似たほむらの衣装

制服との違いがわからないとか散々言われたほむらの魔法少女衣装。
まどかはノートに書いたとおりだったり、杏子は胸元が教会のアクセサリに似たデザインになってることから、あの衣装は本人の思いが反映されるようす。
そして、ほむらは入院していたため長らく学校に通っておらず、さらに入院時のカレンダーに『登校!(>_<)』と書いている。
だから、あの衣装は登校することへのあこがれが現れてるんじゃないかと思われる。

もし、ほむらがワルプルギスの夜を倒したら

作中ではああいう結果になりましたが、もし、ほむらがワルプルギスの夜を倒していたら、その後はどうなってたでしょう。
その答えは、6話のゲーセンのシーンに。

そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く。

…。

水の流れる描写

作中ときどき排水口に水が流れる描写があります。
ストーリーと繋がらないタイミングでも出てくるので、これなんだろうなーと思ってましたが、11話でわかりましたね。
魔法少女が魔女になるときにエネルギーが生まれる。そのときに少女は涙を流す。

あの水は少女の涙であり、エネルギーの象徴。そして、そのエネルギーを集める排水口がキュゥべえ
キュゥべえの目的は、エネルギー、少女の涙を集めること。

うわこいつ2話でめっちゃエネルギーに浸かってる!