魔法少女まどか☆マギカ を観終えた感想

いろいろあって放送・配信が延期されていたまどかマギカ11話12話、月曜の朝と夜にニコニコで見ました。というわけで感想でも書きます。
必然的にネタバレが含まれるので注意。







以下感想

12話の、まどかのお願いごとのあたりから最後まで、ずっと目を潤わせながら見てました。号泣ではなく、ずっと目がうるうると。
たしかに、この世界であれば、これまでのような魔女になるという不幸がなくなる。それはこれまでよりも幸せな世界。でも、まどかはいない。
こんな結末でよかったのかな、ってことを見ていてずっと思ってました。宇宙が書き換えられるシーンでも、まどかとほむらの二人のシーンでも、そして、ほむらが戦い続けるシーンでも。
で、観終わってからもいろいろ考えた。仕事中も考えた。トイレの中でも考えた。
で、気がついた。まどかは言ってたよね。
「さやかちゃんを救うには、何もかもなかったことにするしかなくて。そしたら、この未来も消えてなくなっちゃうの。でも、それは多分、さやかちゃんが望む形じゃないんだろうなって。」
うん、まどかは、さやかのためにこの結末を選んだんだね。
思えば、1話2話、そして3話の途中までみんなを救うために魔法少女になることに夢をふくらませていたまどか。だけど、3話の衝撃的な出来事により魔法少女になることを諦めてしまう。それが4話。
それと入れ替わる形で魔法少女になったのがさやか。それ以降、まどかは何度か魔法少女になろうとして、そのつどほむらに止められてるけど、それらはすべてさやかを助けるため。
そうだ。5話以降のまどかは、ずっとさやかを助けようとしてたんだった。
まどかの願いはすべての魔法少女を絶望で終わらせないこと。その中心にあったのがさやかだったんだ。だから、さやかが絶望しないことを優先して、この形になったんだ。
うん、納得。
あ、あと、願いを言うところ、変身するところのまどか、すごいかっこよかった。正直惚れた。

以上、頭の中ではまだまだ色々と渦巻いてるけど、一番に思ったことを書きだしてみた感想であり、まどか☆マギカに対する僕からのラブレター。