第13話『涼宮ハルヒの憂鬱V』を見て

では、以下ネタバレなので、間隔あけるために恒例のAmazon

・・・Amazonじゃねぇ。

はじめに

1話で山場が2つあると困ります。

第1の山場・ハルヒの長台詞

朝倉さんがすんでいたマンションを訪れたが何も得られなかったハルヒ。ついに思いを打ち明けます。・・・といっても、キョンへの思いではありません。
3年前の気づき、苦悩。
そして今のハルヒの姿への変貌。
すでに原作を読んでいたので、当然ながらこの台詞を知っていたわけですが、初めてこの部分を読んだときに思ったことを正気に書くと、「作者これ書きたかっただけなんとちゃう?」といった感じです。我ながら鬼も恐れぬ感想だと思います。ええ。
まぁ、それだけこの台詞に大きなインパクトを与えられたし、この物語の根底ともいえる部分だと思うのですよ、僕は。
普通じゃなく面白い人生を送りたい。これこそがハルヒが繰り広げる奇想天外な行動の理由、目的。そう考えるとSOS団の活動内容として挙げられた『宇宙人・未来人・超能力者を探し出して一緒に遊ぶ』というのはそれ自体は目的ではなく手段であり、もしほかの手段で目的が満たされれば宇宙人等と一緒に遊ぶ必要がなくなり、そうなると・・・
と、この話長くなりそうなのでこの辺で強制終了。

第2の山場・古泉マジック

ついに明かされる古泉の能力・・・って、タクシー乗ってる時間長いな。まぁ、重要な会話シーンでもあるわけですし、長くなるのは必然的なのですが。どう飽きないように演出させるか悩んだのかなぁ。
そしてついに閉鎖空間の中へ。人がいないのに電気はついてる不思議な世界です。(禁句)
そして馬鹿でかい化け物登場。これにはさすがのキョンも驚きを隠せなかったようです。視聴者は野球の回を思い出したことでしょう。
そして飛んでいく古泉。ぐるぐる回って化け物の腕が切られて消えていく。すぐさまほかの箇所も切り取られ、化け物退治終了。案外あっけないね。
そして古泉が戻って来て、閉鎖空間破壊。平穏な時間が再び動き出します。
そして帰りのタクシーの中で、『神人(しんじん)』の名を初めて告げられるキョン、そして視聴者。
そして・・・『そして』使いすぎ、自分。
あれ、これストーリーなぞってるだけだな。えっと、こうしてハルヒの能力をまざまざと見せ付けられたキョンなのでした。(強引なまとめ)

まとめ

あれ、みくるは?

おまけ