タスク管理を始めて夜やることを管理したら寝るのが早くなった

こちらの本に触発されて、タスク管理なるものを始めてみました。とはいえ、仕事にかんすることではなく、主にプライベートなこと、特に夜帰ってきてからやることの管理に。

使ってるツールは本で紹介されている、Toodledo

0段階目:完璧を目指さない

タスク管理をはじめる前に、心構えを決めました。それは、完璧を目指さないこと。むしろ完璧にしたらダメなくらいの勢いで。
こういった仕事術のたぐいは、うまく回せば便利なんだろうけど、習慣づくまで非常に面倒なものだったりします。そんなわけで、最初からしっかりしたシステムで回すのではなく、最初はちょっとだけ使ってみて、少しずつよくしていけばいいやーってな感じでゆるく進めていけばいいやー、と、強く決意しました。

1段階目:とりあえず登録

はじめは毎日夜帰ってきてからやることを列挙して、毎日繰り返しの設定。iPhoneの充電とかフィードリーダーの閲覧とかメールチェックとか。この時は、歯磨きなどのしっかり習慣づいたこと登録していませんでした。
それから、定期的にやることを登録して適度な感覚での繰り返し設定。iPadの充電とか通話用ケータイの充電とか、手の爪を切る、足の爪を切るなど。
当然ながら、タスクにあることをやり終えたら、それにチェックを付けていきます。

2段階目:習慣づいていることも登録

何度か本を読んでいると、 歯磨きや通勤などの習慣づいている事柄も含めて、自分の行動はすべてタスク管理システムに登録するのがいい 、といった感じのことが書かれていたので、タスクに通勤、入浴、髪を乾かす、歯磨き、着替えなどといった、ごくごく当たり前に毎日行なっていることも登録してみました。
これで、家に帰ってきてからやることは toodledo 上にあります。これらを一つづつ行なっていき、すべてにチェックをつけたら、あとはもう寝てもいい、むしろ早く寝ろ、という状態です。
ゆるい運用なので、ネットの海をサーフィンするなどのタスクに無いこともいろいろやったり、逆にタスクにある毎日やることも、今日はいいか、とやらずにチェックをつけたりします。このへんを認めないと、早々に心が折れるでしょうね。

3段階目:見積り時間を入れみた

タスクに時間を指定すると良いみたいなことが本に書いてあったので指定してみた。
とりあえずそれぞれにこれくらいかなーと入れてみて、タイムログとってみて、たまにチェックして実際違ってたら修正してみて、ってなかんじです。
タイムログは、本にも書かれていたTogglというウェブサービスを使用。スマホ向けのアプリもあります。ちょくちょく記録し忘れて、髪を乾かすが入浴に巻き込まれたりします。
タイムログを取ると、今自分が何をしているかということを意識するので、闇雲なマルチタスクもどきをしなくなっていいですね。
これで、家に帰ってきてからどれくらいであとは寝るだけだー状態になるのかがわかるようになりました。
イマココ。

夜早く寝るようになった

こんなかんじで管理していると、これらを淡々とやっていったらあとは寝るだけだーといった感じになって、結果早く寝るようになりました。と言っても2時頃だったのが1時前後になったくらいですが。
あと、フィードリーダーの閲覧なんかだと、ひと通り読み終えても、しばらくしてからアクセスすると新着が増えていて、それを読んで・・・とやっていると終わりがないんですよね。自制すればいいんですけど、どうもだらだらとしがち。でも、タスク管理していて、読み終えた、とチェックをつけると、自分の中で今日のフィード閲覧は終わり!と区切りがついて、その後にだらだら見るのを防げる、という思わる効果もありました。

まとめのようなおまけのような何か

タスクのリストにしたがって行動するというのは、他人に指示されて行動しているようで嫌だ、って思ったりもしてました。でも、実際にやってみると、そのリストを作っているのは自分であり、要はタスク管理は、次に何やろうかなー?と考える時間を行動の直前からそれよりも数時間前や数日前にタイムシフトすることなんだ、と思うようになりました。