分裂とfixed mind

涼宮ハルヒの分裂を2回読んだので、喜緑さんの歌「fixed mind」を改めて聴いてみました。
歌詞内に「処理して」「排除しなくては」「対処しましょう」とあり、怖い怖いといわれてたりしますが、
違うよ、ぜんぜん違うよ。
処理したり排除したり対処したり使用としてるのは、自分の中に生まれつつある感情なんだ。それをなくそうとしている。そして「まだ そこにあるのはなぜ?」と、その感情は消えないんだ。
怖くないよ、ぜんぜん怖くないよ。むしろ本当のやさしさを手に入れようとしてるよ。自立進化だよ。
さて、この調子でハレ晴レも。
「人間ごときにはムリです」
怖いよ、ぜんぜん怖いよ。。。

以下本題

分裂のネタバレ含むので注意。
涼宮ハルヒの分裂
さぁ、世界が大いにネタバレる涼宮ハルヒの分裂感想番外編。
fixed mind が分裂・驚愕の話だと勝手に思い込んで進める大胆な仮説。
歌詞中に「違う次元では女の子としていられたのかもね」とあります。違う次元というのは分裂の後半部のα・βと見られます。で、普通の女の子としていられると思われるのはαのほうですね。ということはこの喜緑さんはβのほうと思われます。となると、二つのストーリーが収拾するときにメインとなるのはβなのではないのでしょうか。さらに、「必要ならば 呼んで構わない」とあるので、長門を助けるためにキョンが喜緑さんを呼ぼうとして、実はすでにいた、とか。
・・・と、ここまで書いて『違う次元』は消失の世界のほうがしっくり来るんじゃないかと思ったけど気にしない。あと、αがメインになるとシリーズが終わりかねない。
涼宮ハルヒの憂鬱 喜緑江美里 キャラクターソング