音声入力のススメ

iPhone

あずにゃんぺろぺろ!
というわけでiOSが5.1にアップデートされ、 iPhone 4Sでは、待望のSiriが日本語対応されました。
あわせて、 iPhoneの標準文字入力機能として、音声認識による文字入力が可能となりました。
なんでも、一説によると、音声認識入力は、フリック入力はおろか、パソコンのキーボードでの入力よりも早いという言う話もあります。
とは言え、音声入力を本格的に使っていくには、少々特殊な話し方をしたほうがいいところもあるので、それについて述べていこうと思います。
　
何も考えず普通に喋ると確かに見事に認識してくれるのですが句読点や改行が全くない文章になってしまいます。これはなかなか残念な感じです。もちろんあとからキーボードの入力で句読点や改行を入力すれば済む話ではありますが、やっぱりはすべて音声入力を使って入力したいところ。
実はこの音声入力、「まる」と言ったり「てん」と言ったり「改行」と言ったりすると『、』や『。』それと改行を入れてくれます。これは知っているのと知らないのとでは音声入力の使い勝手が変わってくるのではないでしょうか。
同様に「ビックリマーク」や「ハテナマーク」と言うことで、その通りの記号を入力することができます。
　
また、文字入力した時の副次的な効果として後戻りがしづらいというのがあります。
といっても、直接キーボードで操作してしまえば後に戻って修正できるのですが、すべての基本的な入力を音声入力でやろうとすると、一通り書き終わるまで音声入力のみでやることになります。それによって一度書き終わった文に対して、これはもうちょっと違うほうがいいんじゃないか、といちいち戻って修正をすることがなくなります。これは文章を仕上げる中に、結構大きな影響があると思います。時間短縮に効果ありそうです。
あと、音声入力中はいくら言葉と言葉の間に時間があっても問題ないんですが、喋らない間があくと気分悪いのでどんどん言葉が自然と発せられてスムーズに書いていけるという効果もある感じがします。
ちなみに音声入力は一回の書き込みに時間制限があるのでひたすらしゃべり続けていると途中で切れて結構残念なことになります。適度なところで区切るようにしましょう。
あと文字入力音声入力の結果をサーバーから受け取り表示される前にまた音声入力を開始してしまうと、前のがなくなってしまって非常に残念なことになるので、気をつけましょう。認識結果が画面に表示されたのを確認してから音声入力に入るのが鉄板ですね。
というわけで、音声入力をうまく使いこなせば、今までと違った文章作成が行えて、なかなか面白いです。せっかくのハイテク機器、使いこなしてこそ意味があるもの。音声入力をうまく利用してブログ更新、なんてのもなかなか面白いかもしれませんね。
…ふぅ、喉が渇いた。

修正前

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