フリック入力の豆知識

なにやらiPhoneでの日本語入力のことが盛り上がっているようですね。
そんなタイミングなので、フリック入力の豆知識を書いてみたいと思います。

連打での入力ができる

いわゆる普通のケータイと同じように、う の段なら三回、お の段なら五回連続で同じボタンをタップすることでも入力できます。まあ当然です。
これを生かすと、うっかりフリックが不十分ではなした時に連打で修正することができます。
行きすぎたときは左列二段目の曲がった矢印のボタンをタップすると戻れます。これも今やおなじみの機能ですね。

フリック入力の母音を戻す

なにげに、フリック入力した文字も左列二段目の曲がった矢印のボタンをタップすると母音を戻すことができます。意外です。
ちなみに、直接進めることはできませんが、一度戻したあとはその段の連打入力モードになるので進めることができます。あまり役立ちそうにありませんが。

ああああ を早く打つ

フリック入力がもっとも苦手とするのが、同じ行の あ の段の連続入力じゃないかと思います。
正攻法だと、一度入力したあとに左列一段目の右矢印をタップして連打入力モードを止めて、再度入力。でもこれだと慣れない操作が入って大変だし結構遅くなります。
入力早い人なんかはこれどうしてるんだろう？と思っていたのですが、閃きました。
一度上下左右のどこかにフリックしてから真ん中に戻せばいいんです！
これで、勇者ああああも素早く入力できます。知っておくと地味に役立ちそうですね。

数字かたくさん打てる

フリックでは日本語の他に、アルファベット、数字&記号のモードがあります。
数字記号モードのときに上下左右にフリックして入力すると記号が入力されるのですが、その変換候補の中に、フリックした方向に合わせて2〜4個の数字が並んだものがあります。
これを使えば高速に同じ数字を大量に入力できます。444-444と入力するのも簡単です。
ちなみに、記号の変換候補には連続数字の他にも入力した記号に似た記号がいくつか出てくるので、試してみるのもいいかと思います。

オマケ

左右両方の手で打てるようになったら便利だと思いますが、実際にやっていると "い" と "え" を間違えやすくなるので、半端な気持ちで挑まない方がいいです。
本当、大変です。
あと、フリックって単語が変換候補に全然出てこないのは何とかならないですかね。大変でした。