キャラクターソングレビューvol.8&9

日曜24時はHaruhi's Time.
キャラクターソングレビューもいよいよ4回目。これで最後なのかは神のみぞしるすなわちGod knowですが、今回は一段とすごいです。

val.8 古泉一樹

涼宮ハルヒの憂鬱 古泉一樹 キャラクターソング

まっがーれ↓スペクタクル

今回の劇中台詞挿入担当。
さわやかな伴奏にさわやかな歌声。というと正統派男性アイドルソングっぽい感じもしますが、歌詞は実にハルヒイズム。閉鎖空間とか。
間奏にはアニメ中に使われてた台詞が入るのですが、なんと古泉だけならず、長門、みくるの3人が共通のテーマで一同に集います。これもハルヒの力のなせる技なのでしょうか。なんというか、神秘的というか、感動です。これだけで1000円出してもいいくらいです。既出台詞なのに。
まっがーれ。

ハレ晴レユカイ 〜Ver.古泉一樹

本家よりゆっくりなペースでさわやかな感じ。歌詞も古泉の機関の一員という立場を表した感じ。

vol.9 キョン

涼宮ハルヒの憂鬱 キョン キャラクターソング

怠慢ライフ・リターンズ!

これまたとんでもないのが来た。
曲調はロックンロール風。
歌詞はハルヒ中心とした非日常に巻き込まれることへの嘆き。歌い方は歌とせりふの中間といった感じ。さらに曲の合間はいたるところにオリジナルな台詞。まさに本編中のキョンの語りをそのまま歌にした感じです。
おまけに歌詞・台詞中には『冒険とか無理だな でしょでしょ?』『青すぎて幸せっぽい鳥が見つからねぇ』といった、思わずにやりとするところがあります。
しかも、コーラスとしてハルヒも参加。ゴージャスです。

ハレ晴レユカイ 〜Ver.キョン

まさかのギター&ハーモニカのアコスティックスタイル。
こちらも適度に台詞が入り、歌詞はあいかわずのハルヒに対する嘆きです。
そして間奏後のBメロがなぜか語り風。

まとめ

これまでの7枚はこの2枚の1トラック目のための過程だったのではないか、と思うくらい見事なできばえです。何気にこの2枚でSOS団員5人の声が入ってますし。
(作品としての)ハルヒ好きならぜひとも聞いておきたいものだと思います。