Yahoo!ミュージック サウンドステーションの曲を保存してみる。

今日始まったYahoo!の無料音楽配信サウンドステーション。ストリーミング形式で、ローカルへの保存は不可能。
しかし、
ループバック録音を使えば録音可能。
詳しい説明は他所に任せるとして、簡単に説明すると、パソコンで再生中の音を直接録音すること。ボリュームコントロールの録音で録音デバイスとしてWAVE*1を選択することでできるようになります。
これで録音できるようになりました。とはいえ、このまま単純に録音するとすべての曲がひとつのファイルになってしまいます。手動で曲ごとに区切るのも面倒。
そこで、
便利なフリーウェアの登場。
世の中便利なもので、無音部分で自動的に区切って録音してくれるフリーウェアがいくつかあります。
シンプルのなのはSimpleRecorder。フォーマットがCD音質のみで、圧縮機能がないですが、その分シンプルで使いやすいです。ハードディスクを節約したい人はロック音MTを使うと直接圧縮コーデックに渡すことができるので、その分ハードディスクの消費を抑えられます。しかし、設定が結構複雑です。
これらのソフトを使えば、一度スタートさせればほっとくだけでどんどん曲を保存してくれます。…とはいえ、サウンドステーションは10曲再生したところで再度操作が必要ですが。
だが、ここでまた問題。
保存したファイルの名前はたいてい連番で、録音されている曲名などは簡単にはわからない。現時点では過去にサウンドステーションで再生した曲の履歴を見ることもできない。これでは保存されたファイルが何なのかわかりません。
そこで、最終兵器、
スクリーンキャプチャーソフト登場。
これは、画面を画像ファイルとして保存してくれるソフトで、高機能なものだと、アクティブなウィンドウをキャプチャしてくれたり、一定時間ごとにキャプチャしてくれたりしてくれます。WinShotが使いやすいみたいです。
これをつかって、再生中のサウンドステーションのウィンドウを2分おき*2程度でキャプチャすれば、画像ではありますが、再生した曲名を保存することができます。この画像を見ながら録音したファイルのファイル名を変えるなどをすればわかりやすく管理できます。
最後に、ちょっとした注意点。
標準の設定だとIEはページの切り替えのときに音が鳴ります。これをそのままにしておくと曲の頭にこの音が入ってしまいます。この音はコントロールパネル→サウンドとオーディオデバイスサウンド→プログラムイベントのエクスプローラ→ナビゲーション開始のサウンドを(なし)に設定することで消せます。
以上、サウンドステーションの曲の保存の仕方でした。

*1:環境によっては違う表記の場合もあり

*2:たいていの曲はこれで大丈夫だけど、中には1分より短い曲があったりするので注意