冬の北海道の冷蔵庫の使い方

冷蔵庫といえば、物を冷やす便利な電化製品です。が、冬の北海道では、ちょっと違った使い方をすることもあります。
冬の北海道は、当然寒いです。外の気温がマイナスなんてことは当たり前、長期間出かけたりしていると室温までマイナスになることさえあります。マイナスだと当然水は凍ってしまい、そうなるといろいろと都合が悪いこともあります。(例:部屋の片隅に置いてあるペプシブルー)
そこで役立つのが、なんと冷蔵庫。冷蔵庫は中の冷たさを逃がさないために、しっかりと断熱処理されています。通常は周りの暖かさを遮断するのですが、当然周りが冷たくなったときもその冷たさを遮断してくれます。結果、周りの気温がマイナスになったとしても、冷蔵庫の中は通常の温度のまま。よって、冷蔵庫の中に入れておけば凍らない、というわけです。
冷蔵庫は物を冷やすという固定概念を打ち破るこの使い方、なかなか面白くないですか?