メテオスの音楽 その2

今日もひそかにレポートが更新されてました。今日更新されていたのは、『30. 人の感情を代弁する音』。書いてあることは大まか予想通り。
先日(id:rainbowsazaki:20041223#p2)の続きになりますが、メテオスの音楽というのは、今回のひそかにレポートにも書いてあるように、BGMと効果音の両方が合わさることによって、1つの音楽が作り出されるという、他のゲームではあまり見られない手法となっているようです。
この手法は、もともとは水口さんがUGA時代にプロデュースした『Rez』の、敵を倒した音とBGMがひとつになって、トランスサウンドを作り上げていくのと同様のものですね。
また、メテオスではメテオのつみあがり具合によって、音楽のテンポなども変化するそうです。これは、ひそかにレポートの29にある、目がドームの音楽を注意して聴いていてばわかると思います。
パズルゲームで、積み具合によって音楽が変わるのは、ぷよぷよにもありました。それまでのゆったりした曲から、急に危機感迫らせる曲に変わり、プレイヤーに危機を知らせ、あせらせるという演出です。
これがメテオスだと、急な変化はなく、段階を追ってテンポが上がっていくと思うので、気づかないうちに気持ちが焦って行きます。で、一気に大量打ち上げて、いっぱいファンファーレがなって、音楽のテンポもさがり、すっきり。もしくはそのまま埋まってゲームオーバー。
この音の演出があることによって、メテオスは一段と中毒性を増しているのだと思います。Touch!DSのイベントでも多くのリピーターがいたようですが、その秘密は個々ではないでしょうか。