P2Pファイル共有を考えてみる 1

昨日風呂にはいっているときに、なんとなく著作権保護を考慮したP2Pファイル共有について考えたので、せっかくだからそのことについて書いてみます。*1
まず、P2Pについてものすごい大雑把な説明を。P2Pは、パソコン同士が直接接続することで、P2Pネットワークの特徴としてはサーバーがないこと。見方を変えれば、P2Pネットワークにつながっているコンピュータすべてがサーバーの役割を分散して受け持っているという状態です。なので、特定のコンピュータに負荷がかかることが少なくなります。
で、最初に考えたのは、WWWサーバーの代わりとしてP2Pネットワークを使うというもの。なんか面白いなぁ〜なんて思ってましたが、良く考えたら更新が全体に反映されるのに時間かかりすぎる。というわけで、あっさりボツ。
ここで気づいたのが、全体のデータの状況を把握できないというP2Pネットワークの問題点。ファイル共有でいえば、ファイルを放出した人があとでとめようとしても不可能なこと。そういえば、動画のストリーミング配信でP2Pつかう技術があるらしいけど、ストリーミングだと個々のコンピュータには保存されないからこの辺の問題はないのだろう。
ということは、ファイル共有でもコンピュータにデータが保存されなければいいのか?いや、それじゃそもそもファイルじゃなくなってるし。少し悩んだ結果、時間制限を設ければいいんじゃないかという結論に達しました。
続きはまた明日。

*1:考えただけで、作るつもりはありません。念のため。