エンドレスエイト感想。

エンドレスエイト第8話こと涼宮ハルヒの憂鬱新アニメーション19話。その感想。
いやぁ、いい最終回だった。

これ失敗パートだ!と盛り上がってからはや1ヵ月半。いつまで続くのかと妙な盛り上がりを見せたエンドレスエイトもなんだかんだで終わりました。やったと終わったという気持ちもあれば、なんだかさびしい気もします。

いろいろ

そんなわけで、今回のを見始めてすぐ、高校野球を見てる場面で、なんとなーくエンドレスエイトの1話っぽい感じが感じがしました。それもそのはず、スタッフを確認したところ、演出と作画監督が1話と同じ人でした。演出・作画監督の組み合わせが1順した、この時点で終了フラグですね。
さらに、早い段階で今回での終了を決定づけるポイントが。それは水着。話ごとに変わっていた水着ですが、今回は5人とも孤島症候群のときと同じもの。これはループを抜ける話として確定的です。まぁ、じゃぁこれまでの話で水着が変わってた理由はなんなんだと聞かれたら謎ですが。

ラストシーン

とはいえ、一番のポイントは何と言ってもラストシーン。これまで幾度となく落胆してきた8月30日の喫茶店
店を出るハルヒを追いかけ、デジャヴに襲われるキョン。そんな中で出てくるこれまでの出来事の振り返り。プール、たこ焼き、(思いがけないタイミングで)セミ。思わずセミを捕まえつつ、さらにもがき続けるキョンセミを捕まえた手の中からあふれ出す光、それは花火。花火のときの何気ない会話、そう、それこそが手掛かり。
そして、叫び、あきれられたり、突っつかれたりして、無事9月を迎えたキョン
ってか、これ、アレっぽいよね。憂鬱のラスト、閉鎖空間からの脱出。過去を振り返り、ヒントにたどり着き、ハルヒを説得、無事脱出。まぁ、ヒントを教えてもらったとかの違いはありますが。
あと、キョンのセリフの後のハルヒのあきれっぷりも何気に似た感じ。
ま、グダグダ言わなくても、このシーンの色見れば、意識してるんだろうなーと思えます。

なんか出た?
地味なところでは、ハルヒに詰め寄られる前のシーンの長門のうなづきがかわいいかった。
まぁ、最高潮は、怒りとか寂しさとかが入り混じったハルヒの表情ですが。平野さんの演技もいいですね。散々同じこと言っててたまってたものが爆発した感じで(笑)

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まとめ

いやぁ、いい最終回だった。
とはいえ、ハルヒはまだまだ続きます。つぎはあれですね、あれ。あれのアニメ化はちょっと懸念事項があったのですが、脚本の人があれらしいのでかなり期待です。
思えば現実の8月もあと2週間ほどですね。まだ俺たちのエンドレスエイトは終わってないぜ!