僕が涼宮ハルヒシリーズを読んで気になってること

日曜24時は Haruhi's Time.
ハルヒシリーズには明らかになっていない謎や布石っぽいものがいろいろとありますが、そんな中僕が気になっているものをいくつか紹介。
・・・っとそのまえに、(原作での)基本的な未回収はこちらをご覧ください。『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの、未回収の伏線まとめ

その1

で、ここに無いもので気になるのその1。憂鬱での古泉の台詞「常人がここに迷い込むことは……まあ滅多にありません」。
何気ない台詞でありながら、一般人が閉鎖空間に混入する可能性があるというとんでもないことを言っております。もっとも、この台詞は憂鬱ラストの2人きりの閉鎖空間を暗示しているのかもしれませんが、あれは通常の閉鎖空間ではないですし、別に2度とおきないわけじゃないでしょう。そんなわけで、大きな事件としてだれかが閉鎖空間に入ってしまうというのは考えられるシナリオでしょう。
ここは侵入スキルを持つ谷口に期待したいのですが、それだと話の広がりが見えないので没。やっぱりこういうことは我らが団長涼宮ハルヒ様にやっていただかないと。
ハルヒハルヒの作った閉鎖空間に侵入し、ハルヒの力を知る。機関大慌て。そしてハルヒは・・・ これは最終回のにおいがプンプンしますね。

その2

話は変わって、別の疑問。中学時代のキョンはどんなやつだったのか。
キョンについてはいまだ秘められている本名に注目が集まりますが、その過去も謎に秘められています。憂鬱の冒頭で過去の不思議なことへの想いを告白したり、憤慨で過去の恋愛話?を書いたりはしていますが、基本的に出てきません。
そもそもハルヒシリーズがキョンの語りという形式であり、自分の過去を語るというのはよほど特別なことじゃないとありえ無いのでしょう。そんなわけで謎です。
とはいえ、いくつか他にも手がかりがあり、一つは「キョンは昔から変な女が好きだったからね」という発言、そして戦闘後の長門をみてふと口にした「俺メガネ属性ないし」。ハルヒは「萌えよ萌え」といい、閉鎖空間の中では「俺、実はポニーテール萌えなんだ」と『萌え』を使ってるのに素で言ったここだけ『属性』。
そこで大胆な仮説。もしやキョンは本物のオタクだったのではないか。そうすると、『変な女』というのも、2次元キャラをオブラートに包んだ言い方だったのではないか。
そうだ、そうに違いない! ・・・という僕の妄想。