ニンテンドー DSのCM

Utadaの胸元が注目されがちなニンテンドーDSのCMですが、演出としても見事だなと思いました。
最初のポンっ十とがなるというプレステのパクリに始まり、テーブルに置かれているNDSに歩み寄るUtada。ここ注目。と言っても、注目すべき点はNDSでもUtadaでもなく音。この数秒間、ほとんど無音です。通常音が鳴り続けるテレビにおいて、無音というのはかなりの強調効果が有ります。僕自身パソコンをやりながらテレビを見ていた(聞いていた)のですが、無意識のうちにテレビ画面のほうを振り向きました。
そして、Utadaが一言、「触ってみてもいいですか〜?」。そして画面にはTouch!の文字。同時にUtadaの新曲が流れ、You touch meのところで切れる。*1 NDSのコンセプト、触れて遊ぶと言うことを自然に印象付けてます。
注意をひきつけ、伝えたいことを伝える。当たり前ですがCMに重要なこと。その点ではこのCMは合格だと思います。
現時点では実際に遊んでる様子が無いですが、今回のCMは登場編のようなので、その辺は今後に期待でしょう。

*1:長いバージョンだともっと流れてますね(苦笑)